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帰国後

天道清貴デビュー〜日本での活動の写真

帰国後の活動

2015年、帰国した天道は「TOKYO RAINBOW PRIDE 2015」において公の場でカミングアウトを行います。

それまで表現者としての天道を長く悩ませていたセクシュアリティの問題に一区切りがついた瞬間です。
この時のことについて、後年実施されたメディアのインタビューにおいて天道は「それまで自分を取り囲んでいた壁がなくなった気がした」と話しています。

カミングアウトによって、天道自身の音楽に対する向き合い方に変化が起こります。それまで自分の中に向けていた目をより他者や世界に移し、その繋がりを意識して音楽に取り組むようになりました。

そして始まったのが「SING FOR JOY」です。
天道自身がニューヨークの教会で他者と声を合わせて歌っているときに、心が「浄化」されるような感覚を得た経験をもとに行っている活動であり「音楽は自分一人より、誰かと共有することでその感動が無限大に広がっていく」と言っています。現在参加メンバーは300名を超え、全国各地で毎月開催し、その輪は広がり続け、社会福祉施設や、学校、児童館へメンバーとともに歌を届けるボランティア活動も積極的に行なっています。
それまで抱えていた想いの分だけ誰かのために歌いたいという想いで、社会で生きづらさを抱える人々のためにできる活動を続けている中MISIAに「あなたにスマイル」を提供、自身の「無限大∞」「MY VICTORY」がリオ、平昌パラリンピックのフジテレビ系列応援ソングとして起用されるなどの縁が結ばれ、多くの人々から天道の音楽を必要とされています。

天道清貴帰国後の活動写真
天道清貴帰国後の活動写真
天道清貴帰国後の活動写真

天道清貴の創り奏でる音楽には、
人生で起きた様々な出来事と真摯に向き合い、乗り越えてきた説得力と強い信念があります。
その誰かのために歌う愛の歌が、
これからも多くの人にとってあたたかな光となり、
太陽のように照らしていくことでしょう。

天道清貴